時空警察庁公安部 AN案件 保存資料 A-0197 - 6/8


暁さんへ宛てる手紙はこれで最後にしようと思います。
ずっと暁さんへ 届かぬ手紙を書いているとノイにも、きっと暁さんにも叱られてしまうだろうと…いえ、バディに胸を張っていられる自分でありたくて、踏ん切りをつけたいと思ったのです。 
 
最初は義務でしぶしぶ書いていたこの遺書…殆ど手紙になっていたコレですが、いつの間にか自分の気持ちを整理したり落ち着けるために必要なものになっていました。
今後はこの手紙を書かなくても気持ちに整理をつけられるよう、強くあれるようにいたいと思います。
理人・ライゼがバディであると胸を張って貰えるように。 
 
 
暁さん、今まで本当にありがとうございました。 
 
貴方とバディになることが出来て、自分は本当に幸せでした。

████/██/██
Licht Reise

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